mameブログ

mameという男がやりたい事をやっている記録

(宴会)「feast」と「banquet」の違い

★英語カテゴリ始めます

普段とりあえず続けている習慣が英語。
だから英語絡みならブログも続けやすいかな、と。
続けていくと、続けられる身体になるらしいし。
今週NHKの再放送で特集してた、メルロ=ポンティという哲学者の思想を借りれば。
軽いネタはポンポンと放り込んでいこうかな、と。

「feast」と「banquet」の違いについて…!

今回のお題は『宴会』です。
宴会したいものですが、暫くやっていないですね。
feastもbanquetも宴会という意味があります。
英単語帳を見ているとどっちも同じ意味で戸惑いました。
同じ意味の単語って覚えづらいし、どういう使い分けかあまり明示されてないんですよねぇ。

feast

feastは『ごちそう』という意味もあります。
その意味合いから分かる通り、feastは小規模な宴会になります。
素敵な食事が並んだ小規模パーティという所。

banquet

banquetはfeastよりも『うたげ』という意味合いが大きいです。
banquetはfeastに比べて大規模。
少しうたげ的ニュアンスから外れますが、フォーマルな印象も強いようです。

余談

banquetと言えば、自分はローリングストーンズを思い出します。
「Beggars Banquet」という大名盤、ご存じでしょうか。
ローリングストーンズが最も充実していた時代の作品です。
捨て曲無しです。


The Rolling Stones - Alternate Beggars Banquet (50th Anniversary Edition) FULL ALBUM CD 1 2019

ダブルクロス3rdエディション(TRPG)やってみました

ご存じでしょうか?TRPG

私は知りませんでした。
TRPGとは「テーブルトークRPGです。
とはいえ、ウェブで色々調べても実態が分からず…。
私がRPGに対して慣れていないからかもしれません、あまりTVゲームもしませんし。
そんな訳で、ゲームに慣れない自分によるTRPG体験結果をまとめます。

TRPGについて

※あくまで私が把握した内容に限ります。
通常のTVゲームのRPGはプログラムされたスタートとゴールがあります。
その中で複数のシナリオを表示したりユーザに選択させたりします。
RPGのストーリーのキモはゲーム開発者が握っていると言えますね。


一方で、TRPGは?
TRPGにはゴールに至るまでのシナリオが殆どありません。
ゲームマスター(以下GM)と呼ばれるプレイヤーがRPGの世界観を大まかに決めてスタートし、そのほかのゲームプレイヤー(以下P)が実際のRPGのキャラクターになりきっていく事で、時にはGMの意図した流れに、時にはGMが意図しなかった方向にゲームが進みます。
RPGはTVの画面上で展開される訳ではなく、プレイヤー同士の合議や頭の中で展開されていきます。
そうした合議はプレイヤー同士がテーブルに着席して話し合って決める事になります。
だからテーブルトーク、なのです。

実際のプレイ

当然、それだけだと初めての人が戸惑ってしまいます。
GMってどこからどこまで筋書きを決めれば良いの?
Pはどんなキャラクターになりきれば良いの?
完全な自由って…不自由ですよね(笑)


なので、枠組みだけを提供するルールブックというものがあります。
私が使用したのはダブルクロス3rdエディションというものです。


こちらにダブルクロスの世界観が紹介されています。
seesaawiki.jp


ざっくり言うと、
あるウイルスに感染して人間を超えた力を持つ化け物が生まれる世界です。
超えた力とは、人により様々で腕力が飛躍的にアップしたり洞察力がアップしたりします。
でも世界に生きる殆どの人はウイルスの存在を知りません。
ウイルスの力を使いすぎると人間の心をなくしたバーサーカーになります。
プレイヤーはウイルスの力を程々に使ってバーサーカーとなった人達の暴走を食い止めるのです。


ダブルクロスが提供するのはこうした世界観と、あとRPGするために侵してはならない最小限のルール、そしてテンプレートシナリオテンプレートキャラクターです。
ダブルクロスを使う以上は世界観とルールは踏襲する必要があります。
しかしシナリオとキャラクターは必ずしも従う必要はありません。
オリジナルのシナリオを展開してもキャラクターを作り出しても良い事にします。
あまりにも行き過ぎたシナリオやパワーバランスを失ったキャラクターを生み出したりすると自分たちの首を絞めることになります。
この辺りの微調整はGMに掛かっていると言えるでしょう。
かといってGMがプレッシャーを負いすぎる必要もありません。
道を外してしまってもシナリオの途中から軌道修正が可能なのです。


あと、これはTRPGの特徴かなぁと思いますが、
キャラクター同士の会話はPのアドリブによって展開されます。
このアドリブが面白くて止められない、癖になる人が多いのかもしれません。
こんな動画もあります。

笑い過ぎて一生忘れられないTRPG

この動画からも分かる通り、行き当たりばったり感がありますね(笑)
少し演劇的であり、でシナリオがあるなかで各自のキャラクターを演じ続けるというのはRPG的です。

やってみた感想

最初はやはり勝手がわからず、キャラクター設定や世界観の把握だけで数時間を使ってしまいました…。
しかしテンプレートシナリオを使いながら展開すると、面白く感じてくるしパッパと進みます。
またRPGには必須のバトルシナリオもあります。


今回特にすごいなぁと思ったのはダブルクロスが提供する緻密な世界観設定。
キャラクターには何等かの人情というのか過去こんな事があったよ~、その時にこんな気持ちがしたよ~というのをきちんと設定する事になります。
キャラクターの深堀りをさせて演じるためのヒントを色々与えてくれるんですね。
面白かったです。


演技も最初は恥ずかしさやら飲み込みの悪さがありました。
しかしだんだんと自然にプレイヤー同士と会話が出来るようになりました。
みんなでゲームを作っているという感じが強く、ゲームスタート前の設定づくりから楽しかったです。
今回はWeb会議形態を使ってプレイしたのですが、次回はやっぱり顔を合わせてやりたいですね。

AWS管理のWordPressにログインできない問題を解決

【前提】AWS及びWordPressの構築状態

前の記事にも書きましたが、AWSでサーバをレンタルしました。
mame-mame.hatenadiary.com


サーバ上で構築したものは以下です。

VPC(仮想プライベートネットワーク)構築

VPC内ではプライベートサブネットとパブリックサブネットを定義しました。
外部からのアクセスはパブリックサブネットに限定して、プライベートサブネットはパブリックサブネットからの限られた手段のアクセスだけを受け付ける、というものです。
NATを配置して、外部からのアクセスを誰に受け渡すかハンドリングする物も備えました。

EC2、RDSを構築

EC2は汎用的コンピュータマシン、RDSはデータベース特化型のコンピュータマシンになります。
EC2をパブリックサブネット、RDSをプライベートサブネットに配置しました。
RDSからはEC2からのMYSQL形式(データパケット:3306)の通信のみを受け付けます。
EC2は外部とのやり取りをSSHやHTTP、HTTPSで通信できます。
EC2はSSHアクセス時の認証鍵を作成しました。

WordPressをインストール

Teratermを使ったSSH通信によってEC2にアクセスします。
EC2に必要なソフトウェアをインストールします。
PHPApacheMYSQL、そしてWordPressです。
インストールの手続きは他の有識者のHPに色々載っていますのでそちらで。

WordPressとRDSの紐づけ

ブラウザ上でEC2のパブリックDNS名を引用して以下の文言を打ちます。

http://(EC2のパブリックDNS名)/wp-admin/setup-config.php

するとWordPressが立ち上がっている事が確認できました。
WordPressサイト上でデータベースの設定を促されます。
ここでRDSのエンドポイントをデータベースのホスト名として指定します。
テーブルの接頭辞は「wp_」としました。
接頭辞は今後データベースをコマンド上で変更する時に必要です。


以上により、AWS上に構築したシステムにWordPressを立ち上げました。

【問題】WordPressにログインできなくなった

さて、WordPressを作ったうえで気づいたのですが、
作ったサイトのアクセスURLはEC2のパブリックDNS名を元に作られています。
このアドレスは、EC2作成時に自動で付けられた物です。
アドレスはこちらの都合とは関係なく違う名前になったりしてしまう事があるそうです。
例えばEC2を一度メンテナンスのために停止して後、再度立ち上げなどしてもアドレスが変わります。
サイトを運用する上で、途中からアドレスが変わるのは非常に不親切ですね。


固定アドレスにするにはIPを取得する必要があります。
AWSでは固定IP=Elastic IPという物を提供しています。
Elastic IPを1つ取得して自ら構築したEC2のアドレスをこちらに上書きしました。
これで万事解決…という訳にはいきませんでした
何故ならWordPressは昔のアドレスを参照しているからです。


おそらく正確には、WordPressに紐づくデータベースが昔のアドレスを参照しているようです。
新しいアドレスでWordPressにアクセスを試すと、初期画面が出てきます。
ユーザ名、パスワードを入力すると、認証リクエストがデータベースを経由して古いアドレス上を参照しようとします。
これはマズイ、という事になりました。
昔の古いアドレスは自動割当てだったためもう戻ってこない…
WordPressのUI上ではログインもできないから設定変更できない…

今回、この問題に対して、色々と試行錯誤する事で何とか直す事が出来ました。
個人の備忘録も兼ねて記事に残しておきます。

【対処法】TeraTerm上からデータベースにアクセスする

問題の項に書きましたが、今回の原因はデータベース情報が古い事です。
この情報を新しくしてあげましょう、データベースを書き換えます。
しかしデータベースってプライベートサブネットにあって外部からアクセスが…、いやいや、それならばパブリックサブネットにあるEC2にアクセスして、EC2からMYSQLという手段でアクセスしてあげれば良いのです。

TeraTermからEC2にアクセス

アクセスの仕方は分かりますね、ホスト名にEC2のアドレス(ElasticIPで設定した新しいアドレス)を入力します、パスワードは以前発行した鍵を使用します。

EC2からRDSにアクセス

以下のコマンドを打てば良いです。

mysql -h (RDSのエンドポイント=WordPressのホスト名) -P 3306 -u (RDSのユーザ名) -p

するとパスワードを促されます。
パスワードを打つと、MYSQL制御をする事ができます

後はデータベースの操作

WordPressのDBがあるか確認してみます。

mysql> show databases;

すると、wordpressというDBがあるはず。
wordpressの編集に入りましょう。

mysql> use wordpress;

現在のアドレス設定を確認するには以下のコマンドを打ちます。

mysql> select * from wp_options where option_name = 'siteurl';
mysql> select * from wp_options where option_name = 'home';

siteurlとhomeは、それぞれWordPressアドレスとサイトアドレスというものです。
WordPressサイトの管理者画面にて設定→一般から、上記の情報を確認する事も出来ます)
WordPressアドレスは、WordPressコアファイルが存在するアドレスです。
サイトアドレスは、ユーザーがブラウザに入力してWordPressブログにアクセスするためのアドレスです。
この情報を新しいアドレスに変えてあげれば良いです。

UPDATE wordpress.wp_options set option_value=’http://(新しいパブリックDNS名)’ where option_name=’siteurl’;
UPDATE wordpress.wp_options set option_value=’http://(新しいパブリックDNS名)’ where option_name=’home’;」

どちらの設定にもhttp://の部分を含め、最後にスラッシュ「/」を含めないでください。


これで設定完了です。
新しいパブリックDNS名を使ってブラウザにWordPressが問題なく表示されたと思います。

【まとめ】パブリックとプライベートを意識しましょう

自分自身で構築したのに、どうやったらDBにアクセスできるんだろう、と私は迷っていました。
唯一開けてあった穴からもぐりこむべし、です。
しかし、プライベートサブネットは安全だ、というのは完全に言い切れないな、と自分自身がアクセスできた事で分かりました。
私と同じ手順を取れば外部からのアクセスも出来てしまうという事です。
やらないよりやった方が良いのでしょうけど、少し懐疑的になりました。

【参考】調べていた非常に参考になったサイト

kussuue.com
hacknote.jp
blog.manabusakai.com

今週やった事、これからやる事

■数日間、放置していました。

はてなブログを放置していました。
色々と手を広げてみた結果、ブログ更新に掛けられる時間が減りました。
また、手を広げた内容については、まとまった事をノウハウ的に更新したくなったためです。


とりあえずいま抱えているモノをざっと挙げたいと思います。

お仕事

GW明けお仕事はリモートワークで復活しました。
リモートワークを実施した結果、今のところは業務への大ダメージは無さそう。
通勤時間がなくなった事もあり1日を有効に使えそうなのは良い点です。

英語

英語の勉強を4月中旬くらいから始めていました。
英語を話すには最低限単語を知らないと!と思い単語帳を毎日100~200語暗記実施してました。
使った本はこれです。


この本は、一時数か月だけみすず学苑のTOEIC対策講座を受けていた時に推奨された本です。
(みすず学苑=怒涛の合格のアレです)


本書には3060語の単語が記載されています。
後半につれて聞き馴染みのない単語が増えてきます。
1~1000単語までは常識的なものが多かったため、暗記の対象から外しました。
4/12から100単語ずつはじめて、5/3までに、2000~3060語までの1060語を覚えました。
5/4以降は2周目の暗記ロードをはじめて、1日200単語ずつを流しています。
お仕事の無い間は、この暗記作業で午前時間を使っていました。

プログラミング学習

プログラミングは、Pythonを学習し始めました。
そしてPythonを色んな開発のアウトプット手段として利用すると、習得しやすいと思いました。
そこでWebアプリ化のためのフレームワークであるDjangoを使ってみています。
docs.djangoproject.com


Djangoを使うとWebアプリを作成しやすくなります。
認証システムなどWebアプリで汎用的に利用されるサービスはDjangoにデフォルトで入っているモノを利用すれば良い、という代物です。
ただし、Djangoは入り込むと奥が深そう。
Webアプリで何を作りたいか、までイメージしてDjangoに向き合ってみた方が良いなぁと思いました。

HP作成

そこで、HP作成を開始しました。
実家が自営業をしておりまして、その企業HPを作ってみようと思って昨日から始めました。
HPの作成手段はWordPressです。
何といっても高い自由度と広告外しが出来るという点で、選んでみました。
WordPressはサーバ上に開設する必要があります。
サーバにはAWSAmazon Web Service)を使ってみました。
AWSの構築は、以前に研修を受けた事があったので容易でした。
(セキュリティ、可用性を上げるための工夫はこれから高めていきます…)
aws.amazon.com



いま現在解決できていないのは、AWSが任意につけたDNSアドレスではないアドレスの設定ですね。
いわゆる独自ドメインの取得と、取得したドメインAWSサーバのサービスと関連づける事が、出来ていないです。
これは速やかに実施していきたい内容です。

妊娠

スコーンと話は変わりますが、昨日妻の妊娠が分かりました。
(身体の状態を見るにそうだろうとは思っていましたが、医師の診断結果も出ました)
初期はつわりやダルさでだいぶ辛そうなので、家事などは自分が受け持とうと思っています。
リモートワークでその辺りは無理なくできそうです。
あとこんな機会は中々ないので、夫として思った事や日々の記録を、PCローカル上で日記的にまとめようと思いました。

おわりに

なかなか忙しいですが、コロナ前の仕事に忙殺されていた頃よりは楽しいです。
無理はせず自分のペースで色々な学習を進めていければと思います。
はてなブログもできれば色々更新したいんですよねぇ、、最近はレビューをしたいアルバムも沢山頭に浮かんでますしね。
(例えば及川光博・通称みっちーの素敵なアルバム★などなど)

Pythonで関数、モジュール、パッケージを作成する

■はじめに

以前、C++JPEG画像にフィルタをかける関数プログラムを作成しました。
mame-mame.hatenadiary.com


次の記事では、そのフィルタ関数をスタティックライブラリとして作成しました。
mame-mame.hatenadiary.com


では、Pythonコードではどのようにするのでしょう。
本記事では
Pythonの「関数化&モジュール化」「ライブラリ(パッケージ)化」
について紹介します。

Pythonでの作成方法

本記事におけるサンプル

今回サンプル関数として、四則演算を使用します。
加算関数をadd
除算関数をsub
乗算関数をmul
除算関数をdiv

としました。
この関数を作成して、アプリ側では関数をコールします。

関数化&モジュールの作成方法

要点だけお伝えします。
関数化する際はdefを使います。
C/C++のように変数の型指定が無いため、返り値の型宣言はありません。
一方でC/C++のように引数の設定や帰り値の指定は行います。
指定の方法はC/C++と同様です。
では、四則演算関数を定義します。

def add(x,y):
    result = x + y
    return result

def sub(x,y):
    result = x - y
    return result

def mul(x,y):
    result = x * y
    return result

def div(x,y):
    result = x / y
    return result

SAMPLE_NUM_X = 8
SAMPLE_NUM_Y = 4


SAMPLE_NUM_X、SAMPLE_NUM_Yも宣言しておきました。
以上の記述した内容を、calc_func.pyという名前でファイル保存します。
calc_func.pyは各関数を集めたモジュールとなります。


次にアプリ側。
アプリ側はコールしたいモジュールをimportによって参照します。

import calc_func

if __name__=='__main__':
    a1 = calc_func.add(5,3)
    print(a1)
    a2 = calc_func.sub(4,6)
    print(a2)
    a3 = calc_func.mul(calc_func.SAMPLE_NUM_X, calc_func.SAMPLE_NUM_Y)
    print(a3)
    a4 = calc_func.div(calc_func.SAMPLE_NUM_X, calc_func.SAMPLE_NUM_Y)
    print(a4)


以上の記述した内容を、exec1.pyという名前でファイル保存します。


ターミナルで、アプリを実行すると以下の結果が得られます。
f:id:mizzzo:20200506154747p:plain
四則演算がきちんと実行できています。
乗算・除算は、calc_func.pyモジュールの変数も参照しています。

パッケージの作成方法

パッケージはディレクトリ(フォルダ)によって定義します。
パッケージ内に、モジュールと__init__.pyを置くことによりアプリ側からはパッケージと認識されます。


calc_packageというディレクトリ名でディレクトリ作成します。
ディレクトリ内に、calc_func.pyと、__init__.pyを置きます。
__init__.pyには何も書く必要はありません。
calc_func.pyというファイルには以下を記述します。
(モジュール化の説明と同名ですが、異なる内容を記述します)

def add(x,y):
    result = x + y
    return result

def sub(x,y):
    result = x - y
    return result

def mul(x,y):
    result = x * y
    return result

def div(x,y):
    result = x / y
    return result

SAMPLE_NUM_X = 10
SAMPLE_NUM_Y = 2


次にアプリ側です。
アプリ側はコールしたいパッケージ内及びその中のモジュールをfrom ○○ import ●●によって参照します。

from calc_package import calc_func

if __name__=='__main__':
    a1 = calc_func.add(5,3)
    print(a1)
    a2 = calc_func.sub(4,6)
    print(a2)
    a3 = calc_func.mul(calc_func.SAMPLE_NUM_X, calc_func.SAMPLE_NUM_Y)
    print(a3)
    a4 = calc_func.div(calc_func.SAMPLE_NUM_X, calc_func.SAMPLE_NUM_Y)
    print(a4)


以上の記述した内容を、exec2.pyという名前でファイル保存します。
※1行目以外、exec1.pyとexec2.pyは同じ内容です。


ディレクトリ構成は以下のようになります。
f:id:mizzzo:20200506160415p:plain


ターミナルで、exec2.pyアプリを実行すると以下の結果が得られます。
f:id:mizzzo:20200506160605p:plain
calc_package内に保存したcalc_func.pyを参照している事は、乗算・除算(SAMPLE_NUM_X、SAMPLE_NUM_Yを使用)の結果からも分かります。

if __name__ == "__main__":について

PythonC/C++と異なり、main関数がありません。
その代わり本構文で、モジュールを直接実行する時に、どこから実行するかを定義しています。
直接実行するとは、本記事で示しているようにコマンドラインからPythonアプリを実行する事を指します。
一方でそれ以外の方法としてモジュールをインポートして使用する場合があります。
本構文を使用すると、モジュールをインポートして使用する場合に関数の中身はコールされません。


詳しくは、以下のサイトが参考になります。
techacademy.jp


__init__.pyについて

__init__.pyはアプリがモジュールを検索する時のマーカーとなります。
このファイルがなければ、exec2.pyは実行時エラーが発生します。


詳しくは、以下のサイトが参考になります。
qiita.com

■おわりに

本記事では、モジュール化やパッケージ化を紹介しました。
大規模プロジェクトになってくると、1ファイルではとても整理できなくなってきます。
プロジェクト構成を整理しやすくするために、本記事のようなノウハウは必須になってくるでしょう。

不安を味方とするか敵とするか

■緊急事態宣言・休業に伴う危惧


【ノーカット】緊急事態宣言を5月末まで延長 安倍総理が記者会見で説明 (2020/05/04)


この度、世界中の方々と同様に、コロナ禍に巻き込まれています。
いまだGWを過ぎた後、
また5月末が過ぎた後、
また上半期が過ぎた後、
また今年が過ぎた後、
その後がどうなっていくか予測も尽きません。
その中で個人的に危惧している自分の感情があります。
う~ん。

危機感でなく不安感に

私は事業者でなく、会社に従事する勤め人です。
会社では当事者意識や危機感を持って働く事が求められてきました。
当事者意識や危機感とは、会社の将来性をより良くするためにはどうしたら良いかを真剣に悩み考える事です。
そうした考えが、会社を意識的に変えていく行動に繋がります。


私はこの事態において、
事業者はより危機感は強まっているのではないかと思います。
しかし、勤め人は危機感より不安感が高まっていく、当事者意識が薄れていくのではないかと感じました。
「会社に行く」
「会社の人と顔を合わせて仕事をする」
「平常時に“誰かに必要とされるかもしれないもの“を作る」
といった行為が会社に対して当事者意識を育んでいたように思えてきたし、それが無い状態において会社と自分との関係がどんどんと希薄になってきました。


不安感は非常にぼんやりとしています。
「もしかしたら~~になっちゃうんじゃなかろうか」
みたいな、心配事の延長上みたいな気持ちです。
会社への意識が薄れると、会社に対して持っていた明確な危機意識が、この会社もしかしたらマズイんじゃないかなぁというぼんやりした気持ちになる訳です。


反対に、自身が今後どう世の中を生きていくか、という点に危機感や当事者意識が働き始めます。
会社に帰属してはいけない。
ぼんやりと会社がリストラなどを実施するかもしれない、と考え始める。
自分が自分の力で世の中を渡ろうとした時、何が足りないのか。

■おわりに

自分が勤め人を今後も続ける場合に、危機感が不安感へと薄まってしまう事は良くないです。
会社内での生き方を成り行きに任せていて、会社の損失=自分の損失だと考えられないようでは出世の道も開けません。
気を引き締めなおす必要があるでしょう。
一方で自分が会社の外に出たいのであれば、この気持ちをむしろ糧とできるはずです。
どちらにしても厳しい世の中になってきましたね…。

やりたい事を簡単に実現しよう-ツール紹介-

■サービス実現のツールが揃っている!

1年前くらいにTwitter
「思った事がすぐ形になる、そんな世の中なんだよ~」
って感じのツイートを見ました。
確かにその通りだと感じます。
親戚の飲食店を手伝ってみて、拡販したいなぁと思って考えたアイデアが色々ありました。
そのアイデアをすぐに実現する手段は調べてみると世の中に提供されており、飲食業を営む人にとっては拡販の間口は広がっていると言えるでしょう。


・キャッシュレス決済にしたら、お客さん増えるかなぁ:PayPay
・みんなからの評判の声が見聞きできたら、お客さん増えるかなぁ:食べログ
・テイクアウトサービス始めたら、お客さん増えるかなぁ:Menu
・宅配サービス始めたら、お客さん増えるかなぁ:Uber Eats
なんて具合。


近頃は、やりたいと思ったら何でもできるようです。
例えば突飛な所でいくと、、
「農業やってみたいなぁ」みたいな人がいたとして、農地も農具も、やり方も分からないという場合があったとします。
そんな人には「シェア畑」というサービスがあります。
農地・農具は貸してくれるし、栽培の仕方は農園の管理者の方から教えてもらえる、旅行などしている間の栽培も請け負ってくれたりする、なんて親身なサービスでしょう。
www.sharebatake.com

■他にも色々!

同じくTwitterから見た情報。
他にも様々なツールが紹介されていました。


会社設立書類作り:Money Forward
仲間の呼びかけ:Bosyu
採用広報戦略:PR table
採用実施:Wantedly
レファラル採用:Refcom
イベント作成:Everage
プレスリリースを発表:PR times
労務管理Smart HR
勤怠管理:ジョブカン
オンラインアシスタントを雇う:Caster
投資家に会う:Startup List
契約書レビュー:Legal Force
契約:Cloudsign
契約の更新管理:Holms
社内コミュニケーション:Slack
ミーティング:Appearin
顧客開発インタビュー:Visasq
顧客検証:Campfire
ハードウェアの顧客検証:Makuake
メディア立ち上げ:Note
リードをナーチャー:Belface
顧客ライフサイクルを管理:Ferret One
名刺管理:Sansan
EC販売:BASE
サービス販売:Coconala
サブスクリプション課金:Paymo
売掛管理:Net Protections
売却:MAクラウド


他にも、このブログで度々出てくる楽曲投稿プラットフォームである「Audiostock」も便利ですね。
audiostock.jp

■モバイル開発なら

モバイル開発も調べると色々


アプリのUIプロトタイプ作成:Prott、Marvel、POP…
アプリの簡易作成:Flutter

■メリット・デメリット

こうしたサービスを使うメリットは何といっても
「早期にお試しが出来る」
「初期コストがあまり掛からない」
「やめたければ解約すれば良い」

という物です。
やはり、スタートアップや、ちょっとやってみたいなぁという人に対しての支援ツールと言えるでしょう。


一方でデメリットは、
「各種手数料が発生する」
事に尽きるでしょう。
全てのサービスは慈善事業ではありません。
プラットフォームの利用料を何等かの手段で取られる事になります。
あまりこのようなサービスばかりを活用すると、手数料が雪だるま式で増えていき、顧客への売価が高く吊り上がってしまうでしょう。
また、無料会員と有料会員で自由度に差があるサービスもあります。
やりこんでくると有料プランを使用したくなってきたりするはずです。

おわりに

私も自粛期間中に色々触れてみて、知見を広げたいなぁと感じました。