グミを作りましたシリーズ③紅茶グミ!
★注意
本ブログで作成したグミは失敗しております。
成功事例だけ興味がある方は読み飛ばして頂いた方が良いです!
【本記事の目次】
■前回記事まで
グミを作りましたシリーズを開設しました。
これまでオレンジジュースを使ったオレンジグミを紹介させて頂きました。
第一回作成:
mame-mame.hatenadiary.com
第二回作成:
mame-mame.hatenadiary.com
※また、第一、二回を経て、感じた内容は以下にまとめました。
mame-mame.hatenadiary.com
私が気になったのは、
「どうも甘さを追求しても市販のグミには適わないなぁ」という事
「お金かかりすぎてるなぁ」という事です。
じゃあ…、
改善策として今回は甘さ程々でも納得できる材料でグミを作ってみよう、と思いました。
メイン材料は「マサラチャイ」です。
■グミの分量および作成手順
今回はマサラチャイグミを作ります。
STEP1:
お湯50ccに対して、マサラチャイの粉末を10g加えます。
10gは私の家のティースプーンで4杯分相当でした。
この比率はお茶を飲むにしてはかなり濃いです。
STEP2:
各種の甘味料を加えていきます。
まず、水あめを25g。
次に、砂糖を25g。
前回までハチミツを使っていました。
こちらの方がコスト削減になると考えました。
ここらで一度、混ぜた液体を電子レンジで温めます。
(時間と共にお湯が冷めてしまっていたので)
温度は50度程度まで温めます。
次に、ペクチンを10g。
グミ特有の固さだけでないグニグニとした食感を与えてくれます。
最後に、ゼラチンを5g。
前回まで10g入れていました。
こちらもコスト削減の意図で、この量にしてみました。
グミにより寄与しているのはペクチンなのではないか、とも判断しました。
ゼラチンもグミの固さを得るために必要です。
森永製菓 クックゼラチン 13袋入り (5g×13P)×4箱
- メディア: 食品&飲料
STEP3:
全てを混ぜ合わせた液体(半固体)を型に流し込みます。
私はティースプーンを使って型に入れました。
しかし結構難しいです。
ポタポタと型から外れた場所に落ちてしまうんです。
汚くてすみません…。
STEP4:
型を冷蔵庫で冷やします。
放置した時間だけ水分が蒸発して固くなります。
最短で1時間、最長でも1日くらいでしょうか、放置しましょう。
以上が全行程となります。
かんたん!
■実食
はい、こんな見た目になりました。
シリコンの型を使ったらキレイに抜く事ができます。
(あれ、でもオレンジの時より少し柔いような…)
食べてみました。
…
ま、マズイ…甘い??!?!?
何故ここにきて滅茶苦茶甘く仕上がったんだ…(´Д⊂ヽ
■大誤算/反省点
冒頭にも述べましたが、今回は大失敗しました。
甘さがガツンときて、お茶というよりコーラみたいな味。
そこで考察してみました。
今回の失敗の要因は、、、
①ハチミツでなく上白糖を使った事
ハチミツって上質な甘さですよね。
一方で上白糖はそれ自体がガツンとくる甘さです。
グミとしてはガツンとくる甘さでなく、ハチミツの様な甘さが欲しいです。
そしてハチミツをやめた代わりに砂糖を同量入れた事も原因だったと考えます。
②マサラチャイ自体に甘味料が多量に含まれていた事
今回、無印良品のマサラチャイ粉末を利用しました。
改めてこの粉を舐めてみたところ、これもすごく甘い!
やってしまいました、この甘さに尚且つ上白糖を多量に入れたらそれは甘い。
(しかもグミで求めている甘さと違う感じです、ひたすら身体に悪そうな甘さ)
次はティーパックからお茶を作るようにしたほうが良さそう…。
■おわりに
今回はハンドメイドグミで、初めてマサラチャイを使ってみました。
因みに、今回のコスト計算をしてみました。
計算にあたっては、ペクチン・ゼラチンはAmazonの安値ブランドで考えてみました。
マサラチャイは無印良品、水あめはカンピー、上白糖はパールエース印という実際に使用したものを想定しました。
計算結果は、
100g当たり115円。
前回よりコスト面で改善されています。
内訳を一応載せておきます。
・水50g:0円
・マサラチャイ10g:30円
(120g350円より算出)
・水あめ25g:19円
(340g248円より算出)
・砂糖25g:18円
(1000g693円より算出)
・ペクチン10g:60円
(1000g6000円より算出)
・ゼラチン5g:16円
(1000g3064円より算出)
→合計125g:143円
→比例計算で、100g:115円也。
ティーパックのお茶にすればもっと安いです。
砂糖はこれほど必要ありません。
なのでもっと安くする工夫は出来そうです。
※余談
今回、ハンドメイドで失敗してしまいました。
ブログでハンドメイド系を実践する人の記録を見ると「成功談」のみが語られている印象を受けます。
成功談だけ載っていれば見る側にとって整理されて見やすくて良いと思う反面、失敗や葛藤を語るのも誰かの参考になるのではないかと思いました。
ブログってどちらの方が良いんでしょうね。
失敗も載せて、最終的に成功した結果を特別アーカイブする事が必要なのかなぁ…。